2021年度 春リーグ

2021年度関東学生春季リーグ戦結果(男子部)

 

*春季リーグ戦 7月11日 於 千葉県白子町テニスコート

  一橋大2‐③宇都宮大

  嶋元石川2-④松本高橋

  加藤服部1-④大竹蓮井

     大谷拓夢0-④田中智也

    田口杉村④-1大野正田

    西宮中西④-0内山矢板

 


  一橋大2-③東工大

 嶋元石川1-④高橋小八木

 加藤服部1-④浜野三田

 大谷拓夢④-2千万智生

 田口杉村1-④山中経塚

 西宮中西④-2青木高橋

 


最終順位

1位 東京工業大学    (5勝0敗) 

2位 宇都宮大学        (4勝1敗)

3位 一橋大       (3勝2敗)

棄権 埼玉大学 防衛大学

   東京都市大学

 



 

 

以上、3勝2敗により第8部3位

 

尚、コロナウイルスの影響による大会縮小から、入れ替え戦は行われなかった。

 

コメント

OB、OGの皆様におかれましては、日頃より現役の活動に対し多大なるご支援をいただいております事を、心より感謝申し上げます。また、本春季リーグへの参加にあたり多くの練習へのご参加、激励を賜りましたこと、この場をお借りしまして、重ねて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 

今年度も昨年に引き続き、新型コロナウイルスの流行の影響を受け、春リーグは二度の延期に加え、3校のみの参加、入れ替え戦及び昇格・降格なし、全試合7ゲームという異例の形での開催となりました。また、部としての活動自体も緊急事態宣言、蔓延防止措置が出る度に止めざるを得ない状況もあり、実質的に昨年の10月より練習できた期間は約4ヶ月と、モチベーション、技術の維持と練習時間の確保が難しい中で迎えるリーグ戦となりました。

 

今回のリーグ戦では2戦ともに2-③負けとなり、後一本がチームでもぎ取れなかったことに、チームとしての一体感と地力の低さを痛感することとなりました。また、試合を見ている中で我がチームに足りないところは、プレーの思い切りの良さと特にミスをした際の雰囲気面にあると感じました。練習においてもより一球一球の質を高め、雰囲気面含めて幹部中心に秋リーグに向けてチーム全体で成長をしていきたいと思います。

 

その一方で、今回のリーグ戦では2年生の前衛陣の活躍や、四年生後衛陣の安定感など、秋リーグに向けて頼もしく感じられたプレーも数多く見られました。幸いなことに、このような状況下でも男子部では新たに4人の新入生を迎えることができ、それぞれが精力的に練習に取り組んでくれています。今春のリーグ戦では不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、その分チームとしての課題も明確になったと感じているので、今回の悔しさをしかと胸に刻み、来季の飛躍に向けより一層奮励努力して参ります。

 

OB・OGの皆様におかれましては、恐縮なお願いとは存じますが、今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

男子部元主将 石川楽

 

 

2021年度関東学生春季リーグ戦結果(女子部)

 

*春季リーグ戦 7月10日 於 千葉県白子町テニスコート

一橋大③-0東京理科大

    高林山田④-1 奥村島崎

              小川 ④-1 城本

      齋藤江守 0-④ 城本大町


  一橋大 0-③関東学院大学

 高林山田1-④鈴木伊藤

   小川2-④磐佐

 齋藤江守0-④


  一橋大0-③成蹊大

 高林山田1-④森柴崎

   小川2-④清水

 斉藤江守0-④渡辺荒井


最終順位

1位 成蹊大学   (5勝0敗)

2位 関東学院大学 (4勝1敗)

3位 一橋大学   (3勝2敗)

4位 東京理科大学 (2勝3敗)

棄権 千葉大学 東京農工大学


 

 

以上、3勝2敗より第7部3位

 

尚、コロナウイルスの影響による大会縮小から、入れ替え戦は行われなかった。

 

 

コメント

第一試合は東京理科大学戦。二度の延期を経て無事開催されたリーグ戦は、気温30度に迫る暑さの中始まった。一番手は高林・山田ペア。1ゲーム目を危なげなく取り、波に乗るかと思いきや、2ゲーム目をストレートで落としてしまう。しかしその後は2人の連携により点数を重ね3ゲームを連取し4-1勝ち。二番手は昨年に引き続きシングルスを務める小川。準備期間の短さを感じさせない安定感を見せ、序盤のデュースでの競り合いに勝つとその後も勢いに乗り、4-1で勝ち。三番手は齋藤とリーグ戦初試合となる江守ペア。最初は緊張が見え硬くなりミスが目立つも徐々に本来の持ち味を発揮する。相手には一歩及ばず0-4で負け。三番手がオープンということで、③-0で勝ち。

 

 第二試合は成蹊大学戦。先程の勝利の勢いそのままに行きたかったが、一番手の高林・山田ペアは2ゲームを連取される。何とか1ゲームを返すも勢いに乗りきることが出来ず、1-4で負け。二番手の小川は、サーブレシーブのミスで最初2ゲームを落とすが、徐々に良い球が出てきて2ゲームを返す。そのまま勝てるかと思われたが最後はレシーブミスが重なり2-4で負け。三番手の斎藤・江守ペアは、硬さが取れ最初から自分たちらしい試合展開を見せ、最初のゲームはデュースにもつれ込む。しかしその後は相手との地力の差が出て0-4で負け。結果、0-3で負け。

 

 第三試合は関東学院大学戦。気温は30度を超える中、一番手の高林・山田ペアはチームとしては一勝一敗の状態で今日最後の試合に挑む。何度かデュースまで持ち込むも点を取り切れずにゲームを落とす。途中1ゲーム返すも、競り合いの場面での弱さが出て1-4で負け。二番手の小川は最初のゲームをデュースの末に取りその後もレシーブなどで得点を重ねる。しかし最後は相手のレシーブが勝り2-4で負け。三番手は齋藤・江守ペア。初めからミスなく粘り強いプレーを見せ、相手のミスを誘いデュースに持ち込む。齋藤が繋ぎ江守がボレーを決めるなど随所にいいプレーが出るも、後一歩ゲームを取るには及ばず0-4で負け。結果、0-3で負け。

 コロナの影響で千葉大学と東京農工大学が不参加だったため、1勝2敗で7部3位。

 

 今回のリーグ戦は、コロナの影響を受けて二度延期し、7月開催となった。大会直前期が梅雨と重なり、コートが使えない日もあり、決して万端の準備が出来たわけではなかった。しかし、そのような状況下でダブルスとシングルスが勝ちを合わせてチームとして一勝できたことは大きな成果であった。また、大学でテニスを始めた初心者ながらも臆することなく堂々としたプレーを見せてくれた齋藤・江守ペアが、あと少しでゲームを取るところまでいったなど随所に成長が感じられた。各選手が競り合いまで持っていける強さを発揮できた一方で、競り合いから勝ち切れないという弱さが露呈した試合結果であった。

 今リーグで引退する部員はおらず、次の秋季リーグも現状のままであればこの5人で挑むこととなる。引き続きコロナの影響で練習は制限され、人数的にも厳しい状況ではあるが、競り合いで勝ち切れる力をつけることを目標に、これからも練習を行っていきたい。

女子部主将 高林夏菜