遊球会活動報告(2014) 小宮修(昭和四八年卒)
遊球会は、懇親会とゴルフ会をそれぞれ年2回ほどやっていますが、私が最も楽しみにしている集まりです。同期はもちろんのこと、私が新入生の時の4年生・3年生・2年生(及び当時OBになったばかりでコートにもよく来てくれた松村さん)の先輩達と、私が4年生の時の3年生・2年生・1年生の後輩達と、まさに軟庭に情熱を注いだ現役時代に一緒にプレーし喜びも悔しさも分かち合った仲間の集まりです。みんな60歳を過ぎたおじさんで、社会的には立派な大人なのでしょうが、この集まりの中では学生時代のままです。酒を飲みながら昔話や馬鹿話で盛り上がる遊球会がこの上なく居心地がよく、遊球会が悠久に続くといいなとつくづく思うのです。
2014年10月17日には第9回遊球会ゴルフ会が長野原カントリークラブで行われました。このゴルフ会はダブルペリア方式で腕前には関係なく誰にも優勝のチャンスがあるばかりでなく、その賞金も殆ど19番ホールの飲み代に寄付されるという誠に気楽なもので、そこが私の大好きなところですが、他にも私の秘かな楽しみがあります。それは皆のゴルフのフォームというか打ち方が現役時代の軟庭のフォームにそっくりなことを見つけた時です。バックスイングからフォロースルーへの一連の動きのどこかに現役時代を彷彿とさせるものがあり、それを見ているだけで懐かしくも楽しくもなるのです。
話は変わりますが、半年前から月に2—3回のペースで同期の竺原から硬式テニスの手ほどきをしてもらっています。私には10年ほど前に国立のコートで肉離れをやって救急車で運ばれたという前科があるので、はじめはこわごわとやっていたのですが、やはりテニスとなると熱くなるものがあり、最近はうまくなりたいとか勝ちたいという気持ちが出てきました。また49年卒の尾関君と
50年卒の渡邊正和君が私と同じゴルフ場のメンバーになったので月に1度ぐらい一緒に回っています。私もサラリーマン生活からようやく解放され、こうやって昔の仲間といつまでも一緒に遊べたら最高だなと思っています。