女子部主将あいさつ

2018年の秋季リーグ戦まで女子部主将を務めておりました、商学部3年の大橋未宥と申します。ご挨拶にかえて、今年度の女子部リーグ戦をご報告いたします。

2017年度の秋と同じメンバー構成で臨んだ今年度の2回のリーグ戦は、春季リーグが31敗で73位、秋季リーグは4勝1敗で7部2位という結果に終わりました。

春季リーグ、秋季リーグともにチームとしてはあと一勝というところでしたが、今年度はこの1勝が遠いことを強く実感したシーズンでした。勝ちきれなかった原因としては、技術面と技術以外の面が一つずつあると考えています。まず技術面では、自分達の苦手な相手のタイプは分かっていたにも関わらず、そういった相手への打ち手を練り切れなかったことです。技術以外の面においては、リーグ本番に近づくにつれて「優勝、昇格したい」という気持ちが強くなるあまりに、チーム全体が余裕のない雰囲気になってしまったということが、1日目の一試合目から勢いづけられなかった原因であると考えております。各自が自分のテニスに対してストイックになったのは良い傾向であると思いますが、主将である私を始めとして、幹部が部活全体をしっかりと俯瞰して、テニスを真剣にかつ心から楽しむことができるようなチームの雰囲気づくりをしていくべきであったと反省しております。一方、試合とペアごとの分析を通して、試合を通して試行錯誤しながら戦術面での底上げができたこと、得点パターンと失点パターンを洗い出して共有できたことは大きな収穫でした。

 

今回のリーグ戦を持ちまして幹部は交代となり、後衛の大きな戦力であった4年生が引退されることになります。今回のリーグ戦とそれに向けた取り組みの評価をしっかりと行い、新幹部の下、来春は今度こそ7部優勝6部昇格を成し遂げられるようなチーム作りに励んでいきたいと思っておりますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。