男子主将あいさつ

お世話になっております。商学部3年、前主将の岡本健佑です。OBOGの皆様におかれましては、日頃より多岐にわたるご指導と物心両面にわたるご支援を賜り、部員一同心より感謝しております。

自分が主将を引き受け、1年間リーグで8部優勝7部昇格を目指し活動して参りました。結果としては、春リーグ3位、秋リーグ2位と目標には届かず悔しい思いをしました。今、客観的にチームや試合の結果を振り返ると反省点が山ほど出てきます。一つには部員全員で優勝に向かって戦っていくための準備、「チームを完成させる」ということができなかった点が挙げられると思います。普段の練習で「リーグ優勝・昇格のため」に練習できている部員は何人いるでしょうか。自分の技術的課題に向き合う中で、この練習は全てリーグの結果につながっているんだ、と目的を見失わずに練習できている部員は何人いるでしょうか。「考えながら」練習することはかなり難しいなと感じます。考えながら練習することができるマインドを作り、部員全員が練習の先にある目的を見失わずに練習してもらえるような環境づくりができていなかったことがこのリーグの結果の根本的な原因だと思います。

色々な後悔が残る中、幹部は交代し、新体制として新しいチームが動いています。主戦力であった4年生が抜け、残りの部員で挑む来シーズンのリーグでチームはどう勝つのか、自分の経験を現幹部に還元しつつ、チームの力に少しでもなれるよう全力でサポートしていく所存です。現幹部も勝つために何が必要か考えながら、新たな施策を試しています。同じような悔しい思いをしないよう、チーム一丸となって頑張っていきたいと思っています。

最後になりますが、自分が主将を務めた1年間多くの人に頑張れと言っていただきました。主将という経験をする中で様々な人に支えられたと感じております。多くのことを部に還元してくださるOBOGの皆様に恩返しができるよう、今後も努力して参りますので、今後とも御指導御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。